京都のお庭巡りを楽しむために、私が実践している5か条はこちら。
- 朝のうちに訪れる
- 1日3箇所まで
- よく歩く
- 「一日乗車券」を使う
- 平日に訪れる
1. 朝のうちに訪れる
なんといっても人が少ない朝です。
開門の早い寺社をスタート地点とするもの手です。
清水寺は6時、天龍寺は8時30分、南禅寺は24時間参拝自由(※山門・方丈・南禅院は8時40分)です。
2. 1日3箇所まで
量より質。たくさん回りたい気持ちを抑えて、1日3箇所を目安にします。
その代わり、1箇所に1時間以上掛けて、じっくり向き合います。
例えば正伝寺はシンプルなお庭ですが、遠方の比叡山と一緒に見ていると1時間なんかあっという間です。
不思議と気持ちがすっきりして、満たされた気持ちになります。
3. よく歩く
公共交通機関だけでなく、自分の足もしっかり使いましょう。
寺社から寺社への移動は、バスを待つより徒歩で向かうほうが早いことも多いです。
※概ね1~2万歩くらい歩きます。
4. 「一日乗車券」を使う
「バスに3回以上乗るなら一日乗車券」と覚えましょう。
バス一日券(600円)
…バス均一運賃区間内が乗り放題。京都駅地下鉄・市バス案内所、地下鉄券売機などのほか、バス車内でも買えます。
地下鉄・バス一日券(900円)
…地下鉄・バスが乗り放題。京都駅地下鉄・市バス案内所などで買えます。
なお、夕刻の京都駅行きバスはとても混雑し、路線によっては乗れないこともあります。徒歩を覚悟しておくか、地下鉄などで回避しましょう。
5. 平日に訪れる
もし、可能であれば。やはり、平日と休日では混雑度が違います。
正伝寺、蓮華寺などは、お庭を独り占めできることが多いです。
お庭巡りの参考になさってください。